『floating view 郊外からうまれるアート』 [編] 佐々木友輔



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“郊外”をこれまでとは違う新たな視点からとらえ表現する試み

今年の2月から3月にかけてトーキョーワンダーサイトで行われた企画展「floating view 郊外からうまれるアート」の展覧会カタログ+論考集が刊行されました。

amazonで8月1日より販売開始、書店に置いていただく準備も進められているとのこと。

若林幹夫、藤原えりみ、藤田直哉、丸田ハジメ、渡邉大輔、柳澤田実、池田剛介、宮台真司、floating view参加作家という豪華な執筆陣で、私も参加させていただきました。詳しい内容はこちらをご覧ください。

『floating view 郊外からうまれるアート』


本が届いたばかりなので、とりあえずは告知ということで、目を通したらあらためて取り上げるつもりです。

私は[郊外と映画|suburbs and movies]のパートで、「サバービアは今も憂鬱か――ゼロ年代以降のサバービアムービーと郊外映画」という文章を書いています。

佐々木友輔監督の『手紙』、『彁 ghosts』、『夢ばかり、眠りはない』、『新景カサネガフチ』、川部良太監督の『ここにいることの記憶』、『そこにあるあいだ』、そして遠藤祐輔の写真を取り上げています。「場所」、「記憶」、「他者」、「見えないもの」、「廃墟」などがキーワードになっています。

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