ドイツ映画 『顔のないヒトラーたち』 記事

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「過去の克服」に苦闘するドイツを描く実話

ニューズウィーク日本版のコラム「映画の境界線」の第5回(9月18日更新)で、実話に基づくジュリオ・リッチャレッリ監督の『顔のないヒトラーたち』(14)を取り上げました。

ドイツの歴史認識を変えたアウシュヴィッツ裁判までの若き検事の苦闘が描かれています。コラムは、映画化(『愛を読むひと』)もされたベルンハルト・シュリンクのベストセラー『朗読者』の物語との関連性から、この映画のアプローチを掘り下げていくような内容になっています。コラムをお読みになりたい方は以下のリンクからどうぞ。

「過去の克服」に苦闘するドイツを描く実話|『顔のないヒトラーたち』

池谷薫監督 『ルンタ』 劇場用パンフレット



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かけがえのない生活、ひとつの宇宙を象徴する映画『ルンタ』

告知がたいへん遅くなってしまいましたが、チベットの焼身抗議を題材にした池谷薫監督のドキュメンタリー『ルンタ』の劇場用パンフレットに、上記のようなタイトルで作品評を書かせていただきました。戦争、信仰、環境などさまざまな観点で重要な意味を持つ作品だと思います。

『ルンタ』は本日(9月19日)からポレポレ東中野にてアンコール・ロードショーになります。最短でも3週間の上映予定です。その他、盛岡・中央映画劇場、横浜ニューテアトル、新潟シネ・ウインド、長野ロキシー、大阪・第七藝術劇場、神戸・元町映画館、広島・シネツイン、沖縄・桜坂劇場でも本日から公開、または続映となります。

劇場で作品をご覧になりましたら、ぜひパンフレットもお読みください。