「キネマ旬報」の『90年代アメリカ映画100』書評



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「あまりにも近すぎあまりにも遠いディケードの貌」

「キネマ旬報」2012年6月下旬号(6月5日発売)に、上記タイトルで『90年代アメリカ映画100』の書評が掲載されています。評者は大久保清朗さんです。

“90年代”という時代に対する考察からはじまり、本書の全体から細部までを見通しつつ、方向性や特徴をおさえていただきました。生井英考さんや町山智浩さんのコラムに加え、筆者や大森さわこさんのカタログ原稿にも言及されています。

本書のご購入を検討されている方はぜひご一読を!

『90年代アメリカ映画100』


それから、お伝えするのが遅くなりましたが、amazon.comの『90年代アメリカ映画100』では、「なか見!検索」で、目次やIndex、筆者が書いた「90年代アメリカ社会総論」がご覧になれます。こちらもぜひ参考にしていただければと思います。

本書の発売から2ヶ月、売れ行きが好調とのことでひと安心はしましたが、主編の佐野亨さん、編集の渡部幻さん、企画協力の北沢夏音さん、芸術新聞社の根本武さんと知恵を絞り、時間をかけ、苦労して作った本なので、ひとりでも多くの方にお読みいただきたいと思っております。姉妹編の『80年代アメリカ映画100』、『ゼロ年代アメリカ映画100』ともども、よろしくお願いいたします。