アンドレイ・ズビャギンツェフ 『裁かれるは善人のみ』 記事

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ロシアの苛烈な現実を描き、さらに神話の域へと掘り下げる映画

ニューズウィーク日本版のコラム「映画の境界線」の第7回(10月16日更新)で、ロシアの異才アンドレイ・ズビャギンツェフ監督の『裁かれるは善人のみ』(14)を取り上げました。『父、帰る』(03)、『ヴェラの祈り』(07)、『エレナの惑い』(11)につづく4作目の長編になります。

コラムをお読みになりたい方は以下のリンクからどうぞ。

ロシアの苛烈な現実を描き、さらに神話の域へと掘り下げる映画|『裁かれるは善人のみ』

『ヴェルサイユの宮廷庭師』 劇場用パンフレット

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喪失の痛みを持つ者たちの、自然との共鳴

2015年10月10日(土)より全国ロードショーになるイギリス映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』の劇場用パンフレットに、上記タイトルでレビューを書いています。『ウィンター・ゲスト』(97)で監督としても評価されたアラン・リックマンが、監督・共同脚本・出演を兼ねた作品です。ヒロインの庭師サビーヌをケイト・ウィンスレットが演じ、『君と歩く世界』(12)のマティアス・スーナールツが共演しています。

劇場で映画をご覧になりましたら、ぜひパンフレットもお読みください。

パトリシオ・グスマン 『光のノスタルジア』 『真珠のボタン』 記事



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数々の映画祭で絶賛された、南米ドキュメンタリーの巨匠の2本の新作

ニューズウィーク日本版のコラム「映画の境界線」の第6回(10月2日更新)で、チリ出身のパトリシオ・グスマン監督の2本のドキュメンタリー『光のノスタルジア』(10)と『真珠のボタン』(15)を取り上げました。

チリ最北部のアタカマ砂漠と最南端の西パタゴニアというまったく対照的な土地を舞台に、チリの過去や歴史が斬新なアプローチで描き出されます。コラムをお読みになりたい方は以下のリンクからどうぞ。

数々の映画祭で絶賛された、南米ドキュメンタリーの巨匠の2本の新作|『光のノスタルジア』『真珠のボタン』

『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』 レビュー

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高潔な理念は幻想と化し、善悪や敵味方の境界が崩れていく

「映画.com」の9月29日更新の映画評論枠で、『マージン・コール』、『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』のJ・C・チャンダー監督の新作『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』のレビューを書かせていただきました。キャストは、オスカー・アイザック、ジェシカ・チャステイン、デヴィッド・オイェロウォ。

レビューをお読みになりたい方は以下のリンクからどうぞ。

『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』レビュー | 映画.com

アリーチェ・ロルヴァケル 『夏をゆく人々』 レビュー

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理想化され、利用される伝統から抜け出すことで、少女は成長を遂げる

筆者ホームページ“crisscross”の方に、イタリアの新鋭女性監督アリーチェ・ロルヴァケルの長編第2作『夏をゆく人々』(14)のレビューをアップしました。カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた作品で、アリーチェの姉で女優のアルバ・ロルヴァケルやモニカ・ベルッチが出演しています。アリーチェのデビュー作『天空のからだ』(11)にも言及しています。レビューをお読みになりたい方は以下リンクからどうぞ。

アリーチェ・ロルヴァケル 『夏をゆく人々』 レビュー